アスレティックトレーナー(ATC)として裂傷はよく出会う傷害です。その時縫合が必要なのか、必要でないのかは大きな問題になります。私が習い実際に使っている基準は顔面の裂傷であれば、30mm長さで5mm深さ以上であれば縫合が必要。他の部位であれもう少し大きいものでもストラップなどのシールで大丈夫だろうという判断をしています。ここで問題となるのは傷跡、感染、部位(よく動く場所であるのかないのか)、組織の損傷の程度の4つがあげられると思います。
具体的な裂傷の大きさを感染を指標にして数字として出している論文があります。
Hollander JE, Singer AJ, Valentine SM, Shofer FS. Risk factors for infection
in patients with traumatic lacerations. Acad Emerg Med. 2001 Jul;8(7):716-20. これを参考にすると私が参考にしていた30mm長さと5mmの深さは当たらずとも遠からずといえると思います。
次により具体的な場合の縫合が必要なのか、他の適切な処置は何かということを示した文献が以下になります。
Forsch RT. Essentials of skin laceration repair. Am Fam Physician. 2008 Oct
15;78(8):945-51. 参考にして、適切な処置と医師への照会を行なっていきたいですね。
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